FIREの初年度に暴落が来たら、資産は何年早く尽きるのか

取り崩し「暴落タイミング」シミュレーター

取り崩しのシミュレーターは、暴落が「何年目に来るか」を計算していません。

毎年5%で回ったら何年もつか。取り崩しの計算はたいていこの形です。 けれど実際の相場は毎年5%では動きません。ある年に大きく下げ、別の年に戻します。 そして取り崩しをしている人にとっては、その下げが何年目に来たかで結果がまるで変わります。 下げた年に生活費を作るために売れば、安い値段で持ち分を手放すことになり、 その分は相場が戻っても戻ってきません。これがシーケンス・オブ・リターンズ・リスクです。

このツールは、平均リターンをまったく同じに揃えたまま、暴落が来る年だけを入れ替えます。 初年度に来た世界線、まんなかで来た世界線、最後に来た世界線。 資産寿命が何年変わるかを並べて出します。

取り崩しの条件

入力はすべて端末内で計算され、サーバーには送られません。

運用に回している金額です。生活防衛費など、そもそも取り崩しに使わないお金は含めないでください。

毎年いくら取り崩すか

初年度の取り崩し率です。2年目以降は下のインフレ率にあわせて金額を増やしていきます (これが4%ルールの元々の形です)。

初年度に取り崩す額は 200万円(資産の 4.00%)です。

年あたりの算術平均。

取り崩し額を毎年これだけ増やします。

65歳から95歳までなら30年です。この年数の途中で尽きるかどうかで判定します。

暴落の深さ

リーマンショック級 この下げが一度だけ起きたとして計算します。

暴落が起きるまでの長さ

2年・3年を選ぶと、同じ下落率を分けて起こします(合計の下げ幅は変わりません)。

これから起きることの予測ではなく、仮定を置いた計算の整理です。 ここで出しているのは、あなたが入れた資産額・取り崩し額・平均リターンを使って、 「暴落が◯年目に来た場合」という仮定のシナリオを決められた式で計算した結果です。 暴落が実際に来るかどうか、来るとして何年目か、深さがどれくらいかは誰にも分かりません。 3つの世界線は説明のための仮定であって、確率でも予測でもありません。 実際の相場は毎年ばらつくため、ここで出る資産寿命はそのまま当たる数字ではなく、 「順番でここまで変わる」という幅の目安として読んでください。 売買や商品の推奨・投資助言ではなく、最終的な判断はご自身の責任でお願いします。

あわせて使う

リスク許容度診断ゲーム(暴落耐性)
こちらは積み立てている最中に暴落が来たとき、自分が売らずにいられるかを見る診断です。取り崩しに入る前の段階を先に確かめられます。
配当FIRE逆算ツール
資産を取り崩さず、配当だけで生活費を賄う場合の必要額を逆算します。売る必要がなければ、暴落の順番の影響はここまで大きくなりません。
配当生活カウントダウンタイマー
取り崩しを始める年から逆算して、いまの積み立てが目標にいつ届くかを見ます。開始時期を1年ずらす判断の材料になります。
iDeCo 出口戦略シミュレーター
一時金で受け取るか年金で受け取るかは、取り崩しの初期に現金をいくら持てるかに直結します。バッファの原資を考えるときに。
新NISA×特定口座 アセットロケーション最適化
どの口座から先に取り崩すかで手取りが変わります。順番の話は暴落だけでなく口座にもあります。
タイミング投資 検証シミュレーター
「暴落を避けて売買すればいい」と思ったときに。シグナル売買と積立ホールドを並べて勝率を見ます。
配当再投資派 vs 配当生活派 選好診断
取り崩して使うのか、受け取りを再投資に回すのか。出口の設計は、どちらを心地よく感じるかで変わります。
新NISA売却枠 簿価ベース枠復活シミュレーター
取り崩しで売った分の非課税枠がいつ戻るかを見ます。売る順番を考えるときの前提になります。